02:ケアマネジャーが紹介しやすくなる具体的な訴求内容は?

ケアマネジャーは、利用者本人や家族と同様に重要な「意思決定者」の一人です。ケアマネジャーが「ここなら安心して紹介できる」と判断し、利用者へ提案しやすくなるための具体的な訴求内容は、以下の4つのポイントに集約されます。

1. 医学的・運動学的根拠に基づいた「専門性」

ケアマネジャーは、利用者の身体機能の維持・改善を重視します。単なる運動ではなく、以下の点を強調することが有効です。

CGT(包括的高齢者運動トレーニング)に基づいたプログラム: 筋力、柔軟性、バランス力をまとめて鍛え、転倒や寝たきりを予防するための理論的背景があることを示します。

個別性の高いメニュー提案: 担当スタッフが利用者の転倒歴や痛みの部位に合わせ、一人ひとりに最適な運動メニューを作成する体制は、紹介の大きな決め手となります。

具体的な改善効果(ベネフィット): 「下半身の筋力をつけて階段の上り下りを楽にする」「尿もれを予防する」など、生活動作に直結する効果を明示します。

2. 「短時間・運動特化」という明確なポジション

「長時間のデイサービスは拒否感がある」という利用者に対して、ケアマネジャーが提案しやすい材料を提供します。

3時間という時間設定: 「午前・午後の2部制」で生活リズムを崩さず、体力的に長時間型が負担な方でも通いやすいというメリットを伝えます。

「ジム感覚」のフィットネス: 「自分はまだデイサービスに行く年寄りではない」と感じている層に対し、介護施設っぽさを抑えた「フィットネスデイ」としての選択肢を提示します。

3. 看護職・介護職による「安全・安心」の体制

事故や体調急変のリスクを懸念するケアマネジャーに対し、以下の安全性・衛生管理を訴求します。

バイタルチェックと体調管理: 到着時に看護職・介護職が血圧や脈拍を測定し、その日の体調に合わせてプログラムを調整する細やかさを伝えます。

衛生管理の徹底: 空気清浄機「Airdog」の導入など、具体的な感染症対策・衛生管理への配慮も安心材料となります。

ドアツードアの送迎: 自宅の玄関から施設まで責任を持って送り届ける体制を明記します。

4. 制度上の適応範囲と相談窓口の明確化

事務的な手続きのしやすさも重要です。

幅広い対象者の受け入れ: 総合事業、要支援1〜2、要介護1〜5まで、介護保険を利用して幅広く対応可能であることを明確に示します。

連携のしやすさ: 「ケアマネジャーからの紹介・ご相談も承ります」という一言を添え、プロ同士の連携を歓迎する姿勢を見せます。

これらの内容を、専門用語の羅列ではなく、「誰のために、どのような結果をもたらすのか」という具体的な言葉(例:転倒させたくない、自分の足で歩き続けたいなど)でカタログやチラシに構成することが推奨されています。

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